大学生が募金詐欺に遭った話

この募金詐欺というのは、多額のお金を払わせるというよりも、その前段階として、「だませそうな人」を見つけるものかなと感じてます。

どんな手口かというと、

昼下がりに用事があって駅に向かっていたのですが、その途中で一人の東南アジア系の小さな女の子?(年齢は幼く見えたが童顔の20代の人かもしれない)にたどたどしい日本語で声をかけられます。

「すいません」

迷子かと思った私は立ち止まると、

「募金お願いします」

と言われた。

こんな小さい子が外国で一人募金活動しているのかと思った私は(この時点で不自然だか…)

10円くらいならいいかなと思い、その子に渡すと、

「ここに署名お願いします」

さすがに違和感を感じたので、

「なんていう団体なんですか?」

と聞くと、署名してといわれたノートのような冊子にあるなんだかよくわからない判子?のようなもののコピーを見せられました。

パッと見せられて、疑いすぎるもの申し訳ないかなと感じた私はわかりましたと名前と電話番号、寄付額を記入してしまいました。(怪しいと感じたら納得いくまで確認を!!)

その冊子にはすでに2,3人の方の名前、電話番号が記入されていたのも信じてしまう要因の一つでした。

「ありがとうございました」

と言って別の人のところへまたその子は聞きに行ってました。

今思い返すと、「断り切れない人」と「寄付する金銭的余裕のある人」をリストアップする基準になったのかなと感じます。

こういう機会は不意にやってくるので、こんなものもあるよということを知っておいてください。

正直私は「自分がだまされるわけがない」と考えていたので、いま思いだしても情けなく不甲斐なく感じてます。

それからはもし寄付するときには、団体や使い道を確認してからするようにしてます。

また、個人情報の扱いには十分注意しましょう。

みなさんもぜひ気をつけてください。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です